Tapoカメラの赤ちゃん検知機能が正常に動作しない場合は
このFAQで説明されている機能は、アップデートにより拡張されている場合があります。製品のサポートページからお使いのデバイスに適したハードウェアバージョンを選択し、データシートやリリースノートで新たに追加・改善された点をご確認ください。なお、製品の提供状況は地域によって異なるため、ご利用の地域によっては一部モデルを使用できない場合もありますのでご注意ください。
概要
この案内では、ベビー見守り機能が動作しない場合の対処方法をまとめています。
必要条件
Google Play ストア、App Store、またはQRコードから Tapo アプリを入手してください。

対処方法
状況 1:顔の覆い検知/フェンス/訪問者検知などの見守り機能が動作しない
- カメラを赤ちゃんから 0.5〜1.2 メートルの位置に設置し、カメラと赤ちゃんの間を遮るものがないようにしてください。
- 視野が頻繁に変わると検知が不正確になるため、自動追尾機能はオフにしてください。検知設定画面でオフに設定できます。
- 検知の感度を上げてください。
たとえば、顔の覆い検知には3段階の感度があり、顔がどの程度隠れているかに応じて反応します。寝ている赤ちゃんを見守る際に使用します。その際メリーなどで赤ちゃんを遮らないようご注意ください。
特にフェンス検知では、フェンスの枠を画面の端に近い位置に設定しないことで、赤ちゃんの動きの範囲をより正確に見守ることができます。

注意:環境条件や映像検知の仕組み上、寝ている状態の検知が常に完全に一致するわけではありません。ある程度の誤差は自然なものです。見逃しや誤検知が多い場合は、通知時の映像をサポートまで共有してください。
状況 2:泣き声検知が動作しない
- ライブ映像 > 設定 > 検知から感度を上げてください。
- マイクの音量を上げてください。

- マイク穴に汚れが詰まっていないか確認し、汚れがあれば取り除いてください。
- カメラを赤ちゃんに近づけてください。
注意:泣き声検知が敏感すぎる場合は、感度を下げて誤検知を減らしてください。
質問と回答
Q1: Tapo C840 にはどのようなベビー向けAI見守り機能がありますか?
A1: Tapo C840 には、赤ちゃんの泣き声検知、睡眠検知、顔の覆い検知、セーフティフェンス検知、訪問者検知、赤ちゃんのエリア外への移動検知など、ベビー見守り向けの機能が用意されています。
Q2: これらのAI検知は、利用者の情報を収集してTP-Linkに送信しますか?
A2: 利用者の情報は送信しません。検知はカメラ内で処理され、顔認識などの情報が外部へ送られることはありません。装置内で処理することで、利用者の情報を守る仕組みです。
ただし、Tapo Care を利用している場合は、検知の画像や映像が暗号化された状態で専用の保護されたストレージに保存されます。通信と保存はどちらも暗号化され、外部からの不正な利用を防いでいます。
Q3: 訪問者検知は家族と知らない人を区別できますか?検知時に自動録画されますか?
A3: 訪問者検知は、赤ちゃん以外の人物を検知した時に反応します。人物が誰かを区別することは現時点ではできません。録画設定で検知時の録画を有効にしていれば、訪問者検知が発生した際に録画が自動で行われます。