Tapoカメラの通信量やポケットWi-Fiなどでの利用について
このFAQで説明されている機能は、アップデートにより拡張されている場合があります。製品のサポートページからお使いのデバイスに適したハードウェアバージョンを選択し、データシートやリリースノートで新たに追加・改善された点をご確認ください。なお、製品の提供状況は地域によって異なるため、ご利用の地域によっては一部モデルを使用できない場合もありますのでご注意ください。
【ポケットWi-Fiでの利用について】
Tapoカメラは録画した映像をすべて本体に差し込んだmicroSDカードに保存をしますが、カメラは外部のサーバーと新しいファームウェアの定期確認や疎通確認を行うため1日あたり数十MBの通信を行うため容量制限がある回線での利用はお勧めできません。
どうしても固定回線の設置が難しい環境で利用する場合は1GBなどの制限があるプラン・回線ではなく、最低でも3GBや5GBのプラン・回線をご利用ください。
- Tapo Careをご契約の場合、録画映像をクラウドサーバーに送信するため大量にデータ通信を行います。
- ファームウェアのアップデートはカメラの機種にもよりますが15MB前後消費します。
またポケットWi-Fiのルーターを持ち出して、カメラのWI-Fi接続が失われた場合は、遠隔監視などはできないのでご留意ください。
(24時間録画に設定している場合、録画自体は継続して行います)
【SoftBank AirやDocomo home 5Gなどのホームルーターでの利用について】
ホームルーターでもTapoカメラは利用可能です。
Wi-Fiのパスワードを入力してもホームルーターに接続ができない場合は以下をご確認ください。
- 入力したパスワードに誤りがないか
- Wi-Fiの暗号化方式がWPA3のみになっていないか
- ルーター側でアクセスコントロールやMACアドレスフィルタリングなどの制限をかけていないか
【スマートフォンのテザリングに接続する場合】
テザリングへの接続も理論上可能ですが、カメラの設定中にスマートフォンのWi-Fiのオン/オフを切り替える必要があり、その都度テザリングが無効化され再接続が必要となるため、設定の難易度が非常に高いです。
この問題の多くはスマートフォン側の操作に起因し弊社サポートでの対応は難しいため、テザリングへの接続ができない場合はほかのルーターを用意のうえ運用方法の変更をご検討ください。